華為技術、2019年の売上高は前年比18%増 米国の制裁にもかかわらず

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は、2019年の売上高が前年比18%増の8500億元(約13兆2千億円)に達するとの見通しを発表した。ロイター通信が、ファーウェイの徐直軍(Eric Xu)副会長の発表を引用して報じた。
この記事をSputnikで読む

徐氏によると、今年の売上高の伸び率は、2018年の19.5%増を下回ったが、ファーウェイは2019年、前年比20%増の2億4000万台のスマートフォンを出荷した。

商務省は5月中旬、米企業から部品や技術を購入することを禁止するブラックリストにファーウェイを登録した。ファーウェイは、ライセンスなしで米企業と取引することを禁じられる企業リストにも入っている。一方、米国は、国内の利用者に影響が及ぶのを避けるため、既存のネットワークの保守や携帯電話のソフトウェア更新に必要な米製品の調達を認める猶予措置を取った。

コメント