皇居での新年一般参賀に6万8千人超 

皇居で行われた2020年の新年一般参賀に6万8千人超が集まった。宮内庁が発表した。
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天皇陛下と他の皇族らは伝統的に新年の2日にガラス張りのベランダに揃い、皇居に集まった国民らと新年のお祝いを行う。それに対し参加者らは日本の国旗を掲げて応じた。蝋引きされた紙製の旗により、さらさらとした特徴的な音が風によって皇居内に響き渡った。

徳仁天皇陛下はどのような天皇となるか
天皇陛下は国民の前に5回姿を見せ、自然災害のない安らかで良い年となることを願った。5回のうち3回は他の皇族らも国民の前に姿を現し、現在の天皇陛下のご両親である上皇ご夫妻も一緒に参加された。

昨年の新年一般参賀では、すでに皇位継承の日程が選定されていたことから、現在の上皇である明仁天皇陛下の新年の挨拶を聞こうと15万人超が集まり、30年にわたる在任期間での記録となった。

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