質のよい睡眠の大きな効用が明らかに

米テュレーン大学のル・キュイ教授が主導する研究グループが英国の40万人の中年人口のデーターを調べた結果、毎日7-8時間の睡眠をとっている人たちは心臓循環器系の病気に罹る割合が3分の1低いことが明らかになった。
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 調査で使われたのはUKバイオバンクに登録しているおよそ40万人のデーター。それぞれの心臓循環器系の病の遺伝リスクの度合いと睡眠時間の長さが調べられた。タイムズ紙英字電子版によれば、調査は各人ごとに平均8年半にわたって行われた。

睡眠にとって最も有害なポーズが発表される
調査の結果、心臓循環器システムの健康は深夜の眠りの質と長さに直接関係があることが示された。ル教授は、心臓循環器病の遺伝リスクがかなり高い場合も質の高い睡眠をとることで部分的には取り返しがつくと断言している。

逆に遺伝的にはこうした疾患には関わりのない人でも睡眠の質が悪い場合、心臓病に見舞われるリスクは高い。一番健康で心臓の病気に罹りにくいのは予想どおり、遺伝リスクも低く、質の良い睡眠がとれている人だった。

この研究を行ったグループは質の悪い眠り が心臓循環器の病気を頻繁に招く唯一の原因とは断定していないものの、夜間に7-8時間の睡眠をとる患者では心筋梗塞ないし脳卒中を起こす割合は睡眠が短い人に比べ35%も低かったと指摘している。


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