米国 徴兵局サイトが機能停止 「第3次世界大戦」の偽情報が原因

米国の選抜徴兵局のサイトが機能停止状態に陥った。CNNテレビの報道によれば、第3次世界大戦勃発の危険性が高まったとの偽情報がインターネット上に拡散されたことが原因。
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同局のツィッターは現状について「偽情報の拡散により我々のサイトはトラフィック量が急増し、問題を抱えている」と発表している。

イラク軍 バクダッドの北タジ地区空爆の事実を否定
米選抜徴兵局のサイトにアクセス数が急増した原因は、トランプ米大統領の命令により、イラクのバクダッド空港でイラン革命防衛隊ソレイマニ司令官が殲滅された状況に起因している。

イランのラヴァンチ国連大使は、米政権の行為を「戦争の開始」と非難。この声明が表された後、ユーザーらはこぞって第3次世界大戦の開始を書き立てたため、一般の米国民の関心が高まり、徴兵局のサイトへのアクセス数が急増した。米軍は基本的には契約軍人が従軍しているものの、有事の際は一般からの徴兵も行われる。

これより前、ツィッターで最多の使用回数のハッシュタグに第3次世界大戦を示す#WWIIIが入っている。このハッシュタグの使用は1晩で300万回を超えた。

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