同省の報道官はスプートニクに対し、約30台の車が部分的に氷の下に沈んだと述べた。
現場の水深は2メートル以下で、浸水状態もルーフ(屋根)まで車両全体が浸かったものから、ボンネット、タイヤだけが沈んだ車もあった。何台かはエンジンをかけ、発車させて氷の下から車を引き上げられたが、業者の力を借りざるを得なかったケースも見られた。
地元メディア「ヴァストーク–メディア」が目撃者の話として伝えたところによれば、釣り客のうち数人が氷の厚さを調べようと、駐車していた場所で釣り用の穴をいくつか開けた際に氷が割れ、自動車が沈んでしまった。
この場所は車で氷の上に出ることは禁止されている。