退役F4戦闘機の部品売却を検討 防衛省、愛好家需要に期待

防衛省は、老朽化のため2020年に全て退役するF4戦闘機など防衛装備品について、コックピット内の操縦かんや椅子といった部品ごとに売却する検討を始めた。従来は不要になった装備品を解体、鉄くずにしていたが、軍事愛好家には需要があると期待する。毎年増え続けている防衛費に対する世論の批判を踏まえ、少しでも収入を確保したいとの思惑がある。
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F4は1970年代から航空自衛隊の主力戦闘機として日本の空を守り続けてきたが、レーダーに探知されにくい機能を持つ最新鋭ステルス戦闘機F35の導入に伴い順次、退役している。

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