墜落したテヘラン発キエフ行 奇跡的に乗らなかったウクライナ人が語る

現在テヘランにいるウクライナ市民のアンドレイ・ブザロフさんは、墜落したキエフ行きボーイング機に乗るはずだったが、都合により別便の航空券を購入したことを明らかにした。
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ウクライナ国際航空のキエフ行きボーイング737-800は8日(水)未明、テヘラン空港から離陸直後に墜落した。現時点の情報によると、機内にいた176人(乗客167人と乗員9人)は全員死亡した。

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ブザロフさんはフェイスブックのアカウントに「1月4日にウクライナ国際航空のオフィスに行ったところ、8日よりも航空券の価格が低い9日の便を買うように勧められた。会議主催者から余分な宿泊代は出せないので8日のチケットを買うよう求められたが、私は最終的に9日のチケットを購入し、1日分は自費で宿泊した」と書いている。

テヘラン⁻キエフ便は現在一時的に運航制限されており、ブザロフさんが購入した便はキャンセルとなったという。

これより前、ウクライナ国家安全保障・国防会議アレクセイ・ダニロフ書記は、墜落機には乗客169人が搭乗予定だったが、ウクライナ国籍の2名が乗らなかったことを明らかにした。

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