レバノン捜査当局、ゴーン被告を事情聴取

レバノンの国営通信によると、同国の捜査当局は9日、保釈中に日本からレバノンに逃亡した日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告を事情聴取した。
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報道によると、ゴーン被告への事情聴取は、日本から要請を受けて国際刑事警察機構(ICPO)が発行した国際手配書に基づいて行われた。

なお、ゴーン被告は、事情聴取が行われた建物にメイン入口を利用せずに入った可能性がある。通信社スプートニクの特派員によると、国内外の記者数十人が待機していたが、ゴーン被告の到着を目撃したものはいなかったという。

マスコミ関係者はゴーン被告に話を聞くため、引き続き建物の近くに待機しているという。

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