海自にきょう中東派遣命令 河野防衛相、活動期間は1年

河野太郎防衛相は10日、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」とP3C哨戒機に対し、中東海域への派遣命令を出す。防衛省設置法の「調査・研究」を根拠にした情報収集が任務。活動期間は1年で延長もできる。哨戒機は11日に出発し、月内に現地で活動を開始。たかなみは2月上旬に出航する予定だ。
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活動海域は、オマーン湾やアラビア海北部、バベルマンデブ海峡東側の公海に限定。活動中に不測の事態が起きた場合、自衛隊法に基づき、海上警備行動を発令する。

護衛艦と哨戒機を合わせた派遣規模は計260人程度。哨戒機は、アフリカ東部ソマリア沖のアデン湾で海賊対処活動も実施する。

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