札幌市 2030年冬季五輪の開催に意欲

札幌市は当地での冬季五輪・パラリンピックの開催に意欲を示した。同市の他、大会開催には米国のソルト・レーク・シティとスペインのバルセロナも名乗りをあげる予定。国際オリンピック委員会の第135回目の大会について、冬季大会の開催地選定委員会のオクタヴィアン・モラリウ委員長が明らかにした。
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2022年大会は北京で開催され、2026年はイタリアのミラノとコルティナ・ダンペッツォでの開催が決定している。こうして3都市が2030年の冬季五輪の開催で検討されることとなる。

​すべての都市はすでに五輪開催の実績がある。札幌市では1972年に冬季五輪が開催され、ソルト・レーク・シティでは2002年に開催されている。バルセロナでは1992年に大会が行われたが、しかしその時は夏季五輪だった。

半年前、国際オリンピック委員会は五輪大会の開催場所の選定手続きを変更した。五輪開催にもっともふさわしい都市は、国際オリンピック委員会の特別委員会と候補都市との交渉を通じて選定される。また国際オリンピック委員会は、大会の開催地は、五輪開催までの7年前でなければ選定されないという規定を廃止した。

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