米国 ハバナ便を除き、キューバへの航空便の運行停止

米国は、ハバナ便を除き、キューバへのチャーター便の運行を停止した。10日、マイク・ポンペオ国務長官が明らかにした。
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ポンペオ国務長官によれば、この決定は、現在米国からの便が運行しているキューバの9空港に影響する。航空会社は航空便の運行を2ヶ月で段階的に停止する。米国はハバナ行きの便数も同様に制限する。

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ポンペオ国務長官によれば、この決定によってキューバの政体強化の可能性が制限されるという。


米国はキューバとの外交関係を1961年に断絶し、その後、同国に対する貿易経済禁輸を実施。2015年、バラク・オバマ大統領の下で両国関係は回復した。しかし、禁輸は継続され、ドナルド・トランプ大統領政権は2017年からキューバとの関係でより厳しい政策の実施を始めた。

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