「2千年、一つの民族」 麻生氏、論議呼ぶ可能性

麻生太郎副総理兼財務相は13日、福岡県直方市で開いた国政報告会で「2千年の長きにわたって一つの言葉、一つの民族、一つの王朝が続いているなんていう国はここしかない」と述べた。政府はアイヌ民族を「先住民族」と位置付けたアイヌ施策推進法を昨年5月に施行しており、論議を呼ぶ可能性がある。関係者が明らかにした。
この記事をSputnikで読む

麻生氏は講演で、昨年のラグビーワールドカップ(W杯)で活躍した日本代表を「いろいろな国の選手がワンチームでまとまって勝った」と称賛した上で、「一つの民族」発言に及んだ。麻生氏は福岡県飯塚市の13日の報告会でも同様の趣旨の発言をしたという。

(c)KYODONEWS

コメント