麻生副総理は13日の福岡県内の講演で、2019年のラグビーワールドカップでの日本代表の活躍に触れ、「日本が世界で堂々と存在感を発揮して欲しい」と述べ、そのうえで「2000年の長きにわたって一つの国で、一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇と王朝を126代の長きにわたって一つの王朝が続いている国はここしかない」と発言した。
日本政府はアイヌ民族を先住民族と位置付けた「アイヌ施策推進法」を2019年に施行している。
麻生副総理は本日14日、閣議後記者会見で、「誤解が生じているなら、お詫びのうえ訂正する」と述べた。
「政府の方針を否定するつもりは全くない」としたうえで、「誤解が生じる発言というのであれば、いい方に気を付けなくてはいけない」と釈明した。
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