チェス世界王者カールセン 111回無敗で世界記録更新

14日、オランダのウェイク・アーン・ゼーでのチェスのスーパートーナメントで行われた世界王者のノルウェーのマグヌス・カールセン氏VSオランダのヨーダン・ヴァン・フォレスト氏の対局は引き分けに終了。これによりカールセン氏は無敗の世界記録を更新した。
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カールセン氏以前の無敗最高記録は110回で、チェスの最高位のタイトルであるグランドマスター、セルゲイ・ティヴィアコフ氏(ロシア、オランダの二重国籍)とクロアチアのボクダン・ラリッチ氏が達成していた。

カールセンさんは2018年7月31日を最後に一度も負けていない。

ティヴィアコフ、ラリッチ両氏の無敗記録は正式な形で残されておらず、公式のものではない。100回無敗の公式記録は丁立人氏(中国)が樹立していたが、2019年、カールセン氏がこれを破った。

カールセンさんは2013年からチェスの世界王者のタイトルを保持している。

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