中国の新型肺炎 日本で初確認

原因不明のウイルス性肺炎が多発している中国の湖北省武漢市に渡航していた男性が日本で肺炎の症状を訴え、検査の結果、新型のコロナウイルスが検出されたと厚生労働省が確認した。国内で新型のコロナウイルスの感染者が確認されたのは初めてのケース。日本のマスコミが伝えた。
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新型肺炎患者は神奈川県に居住する30代の中国人男性。

さらに、NHKによると、男性は今月6日に武漢市から帰国した後、10日に入院した。男性は回復し、15日に退院した。

先に、新型コロナウイルス性肺炎の初の症例がタイで記録された。


2019年12月末に中国・武漢市では原因不明の肺炎が急発生した。1月9日、中国の疫学者らは流行の原因となった新型コロナウイルスを特定したことを発表した。

また、中国湖北省武漢市政府は11日、新型のコロナウイルスに感染した肺炎患者が41人に上り、そのうち1人が死亡したと発表した。

世界保健機構(WHO)は12日、中国当局から同日、発症者から検出したコロナウイルスの遺伝子情報の提供を受けたことを明かした。

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