ルイ・ヴィトン、世界最大のダイヤモンド原石を購入

フランスの老舗ブランド「ルイ・ヴィトン」は、世界最大のダイヤンモンド原石を購入した。ニューヨーク・タイムズが、ルイ・ヴィトンの最高経営責任者(CEO)マイケル・ バーク氏の発言をもとに報じた。
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ダイヤモンド原石の価格は公表されていないが、アントワープダイヤモンド取引所の元代表取締役社長、マルセル・プルーバー氏は原石の価格について、約5000万ドルと予想した。

​バーク氏によると、ルイ・ヴィトンはダイヤモンドの原石をカットして加工する。同氏は「誰も我々がハイクラスジュエリーに重点を置くとは思っていなかった。 業界を活性化すると思う」と指摘した。

米国人が公園を散歩中に2.12カラットのダイヤを見つける
1758カラットのダイヤモンドは、2019年4月にボツワナでカナダの鉱山会社ルカラ・ダイヤモンドが採掘したもの。このダイヤモンドは、セツワナ語で「希少な発見」を意味する「セヴェロ」と名付けられた。

「セヴェロ」は、現時点で世界最大のダイヤモンド原石であり、史上2番目に大きいダイヤ。

世界最大のダイヤモンド「カリナン」は、1905年に南アフリカで見つかった。カリナンは100個以上にカットされ、そのうち最も大きなものは英王室の宝石に加わった。

先に、ロシアのヤクーチア(サハ共和国)で、その構造がマトリョーシカに似ている希少な二重ダイヤが採掘された。

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