内閣交代後もロシア外交政策に変更なし=ロシア外務省

ロシア対外政策は内閣交代後も変わらない。ロシア外務省セルゲイ・リャプコフ次官がスプートニク通信のインタビューで語った。
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リャプコフ外務次官は「現在、そしてこれまでも行われてきた継承路線に疑いを持つ者は誰もいないと思う。それは今後も引き続き行われる。ロシア連邦の外交政策は大統領によって決定される。それが全てを表している」と述べた。

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外務次官によると、ロシアの外交政策ラインは国際社会で大きな影響力を持っており、モスクワの提案、行動、イニシアティブは常に注目されている、という。

「ロシアの外交政策は、世界におけるロシアの立場をさらに強化するために機能している。これは我々のさらなる発展、国益の保障、国民の幸福を確保するために貢献しており、今後も続く。そのことに何の疑問も持っていない」と次官は結んだ。

ロシア政府の変化

プーチン大統領は15日に行った年次教書演説で、大統領に属する首相候補の承認、また首相が提案した副首相や閣僚の候補を承認する権限を下院に移譲することなど、一連の憲法改正を提案した。年次教書演説の後、メドベージェフ首相は内閣総辞職を表明した。プーチン大統領は、新内閣発足までメドベージェフ氏を首相代行とする大統領令に署名した。またプーチン氏は、ミシュスチン長官を首相後任候補として下院に提案した

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