米国で死刑囚を恩赦 刑執行の数時間前に

米国で30年前に死刑判決を言い渡されたジミー・メダース死刑囚(58)が、死刑を免れた。
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死刑執行の薬物注射は1月16日に予定されていたが、刑執行の数時間前に恩赦委員会が死刑執行を撤回し、釈放の可能性のない終身刑に変更された。

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メダース死刑囚は、店に強盗に入り店員を殺害した罪に問われ、1989年に裁判を受けた。陪審員は終身刑を言い渡すことを望んでいたが、当時施行されていた法律により、陪審員は終身刑を宣告できなかった。

なお、2002年以降ジョージア州で受刑者に恩赦が与えられたのは今回で6人目。米国では29の州に死刑制度がある。

先に米国で、買春客を殺害して終身刑を言い渡された女性に恩赦が与えられた。キム・カーダシアンさんが釈放を訴えていた。

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