ポロムボさんのアートにより「DV被害者」となったのは独のアンゲラ・メルケル首相、ミシェル・オバマ前米大統領夫人、ヒラリー・クリントン元国務長官、ブリジット・マクロン仏大統領夫人だ。各ポスターには「単に私が女性だからという理由で」と書かれている。それに続き「私はDV被害者。私の賃金は低い。私は性器手術を受けた。私には好きな服を着る権利がない。誰と結婚するか決定権がない。性暴力を受けた」という文字が並ぶ。
ポロムボさんは、社会が「世界中の多くの女性が直面しているドラマ」に注目して欲しかったと語る。このキャンペーンが社会だけでなく、政府にも届くことを彼は期待している。
インターネットでは、ポロムボさんの作品に対する反応は様々だ。このキャンペーンを有益と考える人もいれば、批判する人もいる。
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