ポンペオ国務長官 ベネズエラに対する新たな制裁を発表

17日、米国と西側の同盟国はベネズエラ政府に対する追加的圧力を加える予定であることを、米国のマイク・ポンペオ国務長官が明らかにした。
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ポンペオ国務長官は、ワシントンでの米国家機構会議に出席し、「みなさん全員が、今後、新たな行動が起こされることを知るだろう。マドゥロ氏(ベネズエラのニコラス大統領)は、間違いなく、私たちが冗談を言っているのではないことを知っている」と語った。

ベネズエラの政変

2019年1月23日深夜から翌24日にかけて、ベネズエラではクーデターが試みられた。 ベネズエラ野党の指導者、フアン・グアイド国会議長はカラカスの路上で何万人もの支持者を前に集会を行った。米国は、ニコラス・マドゥロ大統領に対する反対運動のリーダーとなった、つい最近までほとんど世界に知られていなかった35歳のグアイド国会議長を支持している。カラカスでの反体制派によるデモンストレーションは、1958年に独裁者のマルコス・ペレス・ヒメネスがその座を追われた日にあわせて行なわれた。

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