この画像を見たツイッター・ユーザーらは、迷彩服の緑色は本来森林での活動に適しているのに、それが宇宙空間で使われるのは「ひどく滑稽」と反応している。
中には好奇心をかき立てられたユーザーもいて、地球外で活動するのになぜ迷彩服なのか、宇宙軍の意味とは一体なんなのかと真剣に問いかけていた。
この軍服が米宇宙軍に役立つのはSF映画『スター・ウォーズ』に登場する生物イウォークから隠れる時くらいだと揶揄するコメントもあった。イウォークは森林豊かな衛星エンドアに住む種族。
また、あるユーザーは「宇宙ではどんなに滑稽な恰好をしていても、誰もそれに気づく人はいません」とコメントしている。
これらの反応に対して米宇宙軍が発表した説明は、この軍服は予算を節約するために陸軍と空軍の軍服を元にして考案されたというもの。
また、この軍服を着た宇宙軍の兵士は、共に活動する他の種類の軍隊と同じような格好になる。
2019年12月、ドナルド・トランプ米大統領は国防予算の大枠を定めた国防権限法案に署名し、宇宙軍創設を宣言した。今年度予算で同軍に4000万ドル(4億4070万円)が割り当てられる。計画では同軍の構成は初期段階では200名となっている。
関連記事