21世紀の優秀映画が発表 ランキングに宮崎駿監督の作品も

英国の映画雑誌『エンパイア』の専門家と読者が21世紀の優秀作品を選出した。リストには基本的には英語の作品が選ばれているが、いくつかの外国語作品も含まれた。トップ20には宮崎駿監督の作品もランク入りした。
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1位を獲得したのは2015年公開の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。ランキングの企画者によれば、この作品は芸術作品で、アクションジャンルの中では素晴らしい映画となったという。

第2位は『ロード・オブ・ザ・リング』(2001年)。同映画は原作を見事に再現していると言われ、ジョン・トールキン氏のユーモアと精神性のある作品世界を描いている。

トップ3入りしたのはクリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』(2008年公開)。映画ではヒース・レジャー氏が演じたジョーカーが賞賛された。一方、ホアキン・フェニックス氏が主役を演じた映画『ジョーカー』は39位に留まった。

21世紀の優秀映画が発表 ランキングに宮崎駿監督の作品も

レオナルド・ディカプリオ氏の『インセプション』と『ムーンライト』がトップ5にランクインした。

日本映画としては唯一、宮崎駿監督のアニメ作品『千と千尋の神隠し』が選ばれた。読者らは同作品を15位に選んだ。スタジオジブリの作品は、現在、米国の映像配信サービス「ネットフリックス」で視聴することができる。

ロシアの監督作品はランキングしなかった。

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