同氏によれば、大気が温まるほど大きな雲が生じる。雲は雪となって降雪する雨に変り、南極の雪や氷の覆いを維持する。マルティシェンコ代表は、「南極大陸の氷の厚さは今のところ深刻な変化を生じていない」と語った。
同氏は過去42万年で気候変動は4サイクル起こっていると指摘する。現在、温暖化への傾向が生じている。
以前、過去30年間で世界の大洋は、これまでの30年との比較で450%温まっていることが明らかにされている。マルティシェンコ代表によれば、水温上昇は南極大陸周辺でもっとも激しく生じているという。
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