北朝鮮が中国で拡大のウイルスを不安視 国境閉鎖を決定

中国のツアーオペレーター「Young Pioneer Tours」のローワン・バード代表は、ロイター通信とのインタビューで、「北朝鮮は一時的に同国への入国を全外国人観光客に禁止する。現在、政府はコロナウイルスは管理下にあると認識している」。
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経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
北朝鮮は同国を訪れるたくさんの中国人観光客とのかかわりで脅威を感じた可能性がある。「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」紙によれば、毎年、北朝鮮には中国から約35万人が訪れている。

21日、ロシアは、コロナウイルスが同国にとって生物学的な脅威となっていることを明らかにした。また、ロシアではワクチンの開発にとりかかったことを発表した。

最新の情報によれば、中国の新型コロナウイルスにより6人が死亡している。全部で291の感染例が記録されており、そのうちの大多数は武漢市で発生している。日本や韓国、タイといった中国以外の国でも感染例がいくつか確認されている。このウイルスは人から人へ感染することが明らかになっている。専門家によれば、感染者数は1700人に達するおそれがある。


新型コロナウイルスについて明らかになった点については「スプートニク」の記事を参照ください。

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