クリュチェフスカヤ山 5500メートルの噴煙を噴き上げる

現地時間で1月22日の早朝、カムチャツカ半島にあるクリュチェフスカヤ山が、海抜5500メートルの高さまで噴煙を噴き上げた。カムチャツカ火山噴火対策チーム(KVERT)が発表した。
この記事をSputnikで読む

噴煙は火山から北東に190キロの範囲に広がった。ロシア非常事態省カムチャツカ支部によると、カムチャツカ地方の集落への降灰は観測されていない。

火山灰で真っ白に:タール火山噴火後の町並み フィリピン

噴火は19年7月初旬に始まった。クリュチェフスカヤ山は火山活動を続けており、火山警戒レベルの航空カラーコードは、1-5段階のうち4段階の「オレンジ」が発令されている。

クリュチェフスカヤ山は、ユーラシア大陸にある活火山の中で最高峰。

最も近い集落は火山から30キロに位置するクリュチ村。

関連ニュース

コメント