暖冬のモスクワ、蝶やテントウムシが目覚める

ロシアの首都モスクワでは、平年よりかなり暖かい期間が続いたため、テントウムシや蝶が目をさました。モスクワ大学動物学博物館の広報担当者、イリヤ・ゴムィラノフ氏が通信社スプートニクに伝えた。
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先に、モスクワではダニが例年より早く冬眠から覚めたと報じられた。

ゴムィラノフ氏は「確かに、暖かくなると、さまざまな無脊椎動物が目をさます可能性がある。すでにモスクワではクジャクチョウとテントウムシが目撃されている。

これらの昆虫は成虫で越冬し、暖かくなると目をさます。通常は春だ」と語った。

モスクワでは1月、4月並みの暖かさが記録された

ロシアの他の地域でも記録的な暖かさとなっている。西シベリアとクラスノヤルスク地方では、気温が平年より20度ほど高くなり、0度を超える可能性があるという。

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