中国・武漢 コロナウイルス感染症者治療に向けた病院 建設始まる

中国・武漢市で新型コロナウイルス感染患者を収容するため新病院の建設が24日(金)朝に始まった。中国中央テレビ(中国中央電視台)が報じている。
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24日(金)早朝から建設地には整地作業用に数十台の重機が入っており、建設作業は2月2日に終了予定。敷地面積は2万5千平米で、新病院には最大千人の患者を同時に収容することができる。

この病院は、2003年4月にSARS(重症急性呼吸器症候群)が蔓延した際に多数の患者に対応するために7日間で建設を終えた、北京「小湯山医院」モデルで建設される。当時の収容数は1000人まで達し、2ヶ月にわたって全国の患者の治療が行われた。

一方、韓国では2件目の新型コロナウイルスによる肺炎症例が確認された。55歳の韓国人男性で、中国からソウル金浦空港に到着した。これより前、日本でも2人目の感染者が発見された

​中国で確認された新型コロナウイルス2019-nCoVによる肺炎症例数は24日(金)に849人に増加した。死亡者数は26人まで増えた。

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