フィリピン、武漢から到着した中国人を送還へ

中国・武漢からフィリピン中部カリボ国際空港に到着した中国人464人が送還される。24日、時事通信が、フィリピン航空当局の情報として報じた。
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時事通信によると、武漢で多発している新型コロナウイルスの感染を防ぐため、フィリピンの航空会社を使って観光のためにカリボ空港に到着した中国人464人が送還される。

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なお、いまのところ、発熱やせきなどの症状が出ている人はいないという。

中国の新型コロナウイルス

中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

中国で確認された新型コロナウイルス2019-nCoVによる肺炎症例数は24日(金)に849人に増加した。死亡者数は26人まで増えた。

​韓国では2件目の新型コロナウイルスによる肺炎症例が確認された。55歳の韓国人男性で、中国からソウル金浦空港に到着した。これより前、日本でも2人目の感染者が発見された。

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