事実上駆除できないウイルスがAndroidを攻撃=Dr.Web社

アンチウィルスベンダーDr.Web社は、ユーザーの個人データを収集する、事実上駆除できないAndroidウイルスについて発表した。
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昨年末、Dr.Web社は複数のデバイスでトロイの木馬ウイルスを検出した。

悪意のあるプログラムは、有料プログラムから利益を得たり、多数のアプリケーションをスマートフォンに勝手にインストールしていた。

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通常、トロイの木馬はソフトウェアの一部を削除するため、ユーザーは感染したプログラムを削除することができない。ウイルスを駆除するには、公式のソースからオペレーティングシステムを再びインストールするしかない場合もある。

トロイの木馬が感染するのは、Android5.1以降のバージョン。

Android.Xiny.5261ウイルスはすでに2015年に専門家らに知られていたが、それ以降、改良が続けられている。

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