韓国の元刑務所の敷地から250人以上の遺骨が見つかる

昨年12月に韓国南西部・光州広域市の元刑務所で建設作業中に発見された遺骨は、250人以上のものだった。27日、聯合ニュースに警察関係者が明らかにした。
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聯合ニュースによると、遺体は、1980年の反政府抗議運動で行方不明になった人たちのものである可能性があるとみられている。当時、この刑務所には大勢の市民が収容されていた。

ある説によると、デモに参加した複数の人々は密かに処刑され、刑務所の敷地内に埋葬された可能性がある。

また別の説によると、遺骨は刑務所で死亡した囚人のもので、遺体の引き取り手がなかった人たちだという。

1980年5月、韓国の市民は、民主化を求める大規模なデモを行った。
政権を掌握した全斗煥大統領の命令により、軍はデモ参加者を厳しく弾圧した。公式情報によると、民間人の死者は数百人を超え、数千人が負傷し、さらに76人が行方不明となった。

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