ノボシビルスクの研究所、新型コロナウイルスに対する2つのワクチンを開発中

ロシア・ノボシビルスク州のウイルス学・バイオ テクノロジー科学センター「ベクトル」は、新型コロナウイルスに対する2つの実験的なワクチンを開発している。ロシア科学アカデミー・シベリア支部の公式出版物「ナウカ」が伝えた。
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研究所「ベクトル」のリナート・マクスュトフ所長は「我々は2つのワクチンを開発しており、そのプロトタイプの最初のテストは6月にも行われる予定だ」と述べている。
マクスュトフ所長によると、「ベクトル」ではすでに新型コロナウイルス用の2つの診断キットが作成されている。

12月末、中国の武漢市で新型コロナウイルス2019-nCoVによる肺炎が発生した。武漢市は1100万人以上の人口を抱える大都市で、商業および工業の中心地。現在、中国国内では新型コロナウイルスの感染者が2700人を超え、死者は80人に達している

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