ビル&メリンダ・ゲイツ財団のサイトでは「本日、ウイルスがすでに拡散している中国及び(拡散が危ぶまれる)アフリカでの対策に取り組む人々を支援するため、緊急支援金と関連技術サポートに1000万ドルを緊急に拠出し、コロナウイルス2019-nCoVの世界的な拡散防止に関する同財団の努力を強化すると発表した」と述べられている。
財団によると、資金は中国と、アフリカの疾病管理予防センターの間で平等に分配される。
12月末、中国の武漢市で新型コロナウイルス2019-nCoVによる肺炎が発生した。武漢市は1100万人以上の人口を抱える大都市で、商業および工業の中心地。現在、中国国内では新型コロナウイルスの感染者が2700人を超え、死者は80人に達している。