新型肺炎 中国武漢から邦人チャーター機第1便 今夜出発

中国の湖北省武漢を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大していることに関連し、日本人帰国第1便が今夜出発することが明らかになった。NHKニュースが伝えている。
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茂木外務大臣は、現地滞在日本人の希望者全員を帰国させるため、第1便として全日空チャーター機1機を今夜出発させることを明らかにした。

ドイツで新型コロナウイルスの初の症例が確認

武漢市の在留邦人は700人程度とみられているが、外務省が電話などで確認したところ、滞在を把握できた邦人は湖北省全体で約430人だった。

中国の新型コロナウイルス

当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

1月28日の時点で4515人以上が感染している。死亡者数は106人まで増えた。

​中国のほか、韓国、日本、タイでも感染者が確認されている。中国当局は、新型コロナウイルスが人から人へ感染することを確認した。

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