Mi-24はソ連初の特殊戦闘ヘリコプター。世界では、米国の攻撃ヘリコプターАН-1「コブラ」に次いで誕生した。またいくつもの派生型が設計され、多くの国に輸出されている。
Mi-24は、空挺部隊の着陸、火力支援の他に、兵力、装甲車両やトーチカの破壊、貨物および負傷者の運搬に使用され、50ヶ国以上で軍に装備されている。
「The Aviationist」によれば、Mi-24は実は米軍の演習で使用されたことがある。米空軍はデビスモンタン空軍基地(アリゾナ州ツーソン市)での演習で2機のMi-24を使用し、これに対抗する方法を学んだという。演習の目的は、この戦闘ヘリコプターがもたらす脅威を理解することだった。
すでに、ロシアの技術者はMi-35P+という型名のMi-24のアップグレード版を設計した。Mi-35P+では特に、電子兵器制御システムの機能刷新が行われているという。
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