日本、中国・武漢にチャーター機第4便を今週半ば運航へ

日本の外務省は、新型コロナウイルスが発生した中国・湖北省武漢市に滞在する日本人を帰国させるチャーター機の第4便について、運航は今週の半ば以降になる見込みだと明らかにした。NHKが2日、伝えた。
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外務省によれば、湖北省武漢市にはまだ約140人の帰国希望者がいる。そのうちに武漢の空港への移動が困難な人や出国が認められていない中国人の配偶者がいる人がおり、帰国に向けては中国側との調整が必要だという。

​中国では新型コロナウイルスによる死者が259人、感染者はおよそ11791人となった。さらに中国以外の約20カ国でおよそ100人が感染している。世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。 

中国国家衛生健康委員会の钟南山専門委員長は、中国におけるコロナウイルスのピークはおよそ7~10日後にやってくるが、大幅に発症が増えることはないとの見解を示した。


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