「新浪」によると、女性は妊娠38週目だった。子どもを危険から守るため、医師らは帝王切開を行い、体重3300グラムの女の子が生まれた。
女の子の状態は「アプガー指数」(出生直後の新生児の状態を評価するスケール)で、10点満点中10点だった。
1月31日と2月2日に、女の子の血中に新型コロナウイルス核酸が存在するか否かの検査が行われたが、いずれも検査結果は陰性だった。
この間に母親の女性は回復に向かった。母親と女の子はまだ医師の観察下に置かれているが、医師の不安を呼ぶような状態ではないという。
中国の新型コロナウイルス
当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。
新型コロナウイルスに感染した中国人女性が、元気な女の子を出産
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