大祖国戦争中に撃墜された爆撃機、黒海の底から引き上げられる

大祖国戦争中に撃墜されたソ連の爆撃機Pe-2の一部が、黒海の底から引き上げられた。救助船エプロンの乗組員が、クリミアのジュグバ村近くの深さ70メートル超の海底で発見した。テレビチャンネル「ズヴェズダー」が報じた。
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爆撃機には操縦士の他に通信士兼射手と爆撃手が搭乗していたことがわかった。

2019年末、この爆撃機のエンジン2個と翼の一部が引き上げられたが、悪天候のため作業は中断されていた。

Pe-2は、ソ連で最も大量に生産された前線爆撃機。大祖国戦争時、Pe-2シリーズは1万1000機以上生産された。

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