李氏は武漢の病院に勤めていて、昨年末に患者数人が重症急性呼吸器症候群(SARS)に似た症状を示していたことを受け、感染拡大の可能性を早期に警告しようとした医師の一人。
警察から不確かな情報を流布したと認定され、一時拘束された。その後、当局は李氏に謝罪した。
李氏は1月12日に発熱などを訴えて、診療を受けた。2月1日に新型肺炎と診断された。
武漢中心医院がウェイボーの公式アカウントに投稿したメッセージによると、李氏は新型肺炎感染により2月6日午前2時58分に死亡した。
新型肺炎 早期に警告しようとした中国人医師 感染で死去【写真】
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