日本、クルーズ船「ウエステルダム号」の入港拒否 新型コロナウイルスで

日本政府は、香港発のクルーズ船「ウエステルダム号」に対し、入港しないよう要請した。船内で新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が出た疑いがあるという。
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ウエステルダム号の乗客は1455人、乗員は802人。

なお、ウエステルダム号を運行する米ホーランド・アメリカ・ラインは、検疫は実施されておらず、新型コロナウイルスの感染例も確認されていないと発表した。また同社は、日本から要請を受けたことを確認し、代替航路に関する作業を行っていることを明らかにした。

乗客の1人によると、ウエステルダム号には少なくともロシア人7人が乗っている。中国本土と香港からの客は乗船を拒否されたため、船内にはいないという。

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