エイブラムス氏は「数人の政権関係者が指摘したように、ロシア人はまもなくマドゥロ氏に対する彼らの継続的な支持がもはや無料ではなくなること知ることになるだろう。マドゥロ氏から利益を受け続けたり、あるいは同氏を支持し続ける他の人々は注意する必要がある。より全体的な面で、今後数週間の間にベネズエラに対する我々の意向の真剣さを示す措置が明らかになる」と述べた。
先に、ロバート・オブライエン米国家安全保障担当大統領補佐官は、ベネズエラに対するその方針を変更しなければ、米国は近いうちにロシア国営石油大手「ロスネフチ」に対する措置を講じる用意があると発表した。
エイブラムス氏は、これが「ロスネフチ」に対する制裁発動に関することなのかどうか詳細は明らかにしなかったが、米国当局者は先にベネズエラにおけるロスネフチの「役割拡大」に気付いたと指摘した。
トランプ米大統領は4日、一般教書演説の中で、マドゥロ大統領を念頭に置き、ベネズエラの「専制政治をつぶす」と発言した。