武漢市の病院で消毒用ロボット30台以上が活躍【動画】

新型コロナウイルスが発生した中国・武漢市の病院で、上海のTMiRob社が開発、製造した消毒用ロボット30台以上の使用が開始され、感染防止に貢献している。新華社通信が報じた。
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TmiRob社のCEOはマスコミに、白色のロボットの「頭」には過酸化水素の噴射器が装備され、「腹」には紫外線ランプ9個が組み込まれていると伝えた。またロボットには空間の位置を判定するための特別な技術が装備されており、障害物との衝突を回避することができるという。

ロボットは、新型コロナウイルスの感染者を受け入れている武漢市の大病院の隔離病棟、集中治療室、手術室、外来部門で24時間、消毒の任務を遂行している。

ロボットは交差感染のリスクを低減し、医師らの仕事をより効率的にしているという。

現時点では、新型肺炎による死者が630人を超え、感染者は3万6千人以上となった。

 

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