フィギュア特集

四大陸女子は紀平梨花選手が優勝 232.34点

ソウルで開催のフィギュア四大陸女子シングルは日本の紀平梨花選手(17)が堂々の優勝を果たした。紀平はフリースケーティングでトリプルアクセルからダブルトゥループのコンビネーションで151.16点の高得点を獲得。総合成績で232.34点をマークした。
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紀平梨花選手はショートプログラムで81.18点をマークし、首位を占めていた。

2位は韓国のユ・ヨン選手(15)。ユ選手はフリースケーティングでトリプルアクセルを見事に決め、149.68点を獲得。総合の223.23点は紀平に9.11点差まで迫る好成績。

​3位は米国のブレイディ・テネル(22)。テネルはフリーで147.04点をマーク、総合の222.97点は2位のユにわずか0.26点及ばなかった。

日本の樋口新葉(19)も健闘し、4位に、坂本花織(19)は5位に入った。

先日の欧州選手権で優勝したロシアのアリョーナ・コストルナヤの総合点は240.81点。負けず知らずのロシアのスーパートリオだが、彼女らの最大のライバルは日本の紀平だとされており、紀平の演技の一挙一動をロシアのフィギュア界が注視している。


四大陸選手権

2月6日から9日まで韓国ソウルでフィギュアスケート四大陸選手権が行われる。同選手権では米国、アジア、アフリカ、豪州、 オセアニア地域の選手がタイトルを争う。ISU(国際スケート連盟)加盟国に関しては、 男女シングルは最大各3選手、 ペア及びアイスダンスは最大各3組が出場できる。今大会は紀平梨花選手、羽生結弦選手、ユ・ヨン選手、 ブレイディ・テネル選手などのスターが出場予定。

四大陸女子は紀平梨花選手が優勝 232.34点
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