愛知に「ジブリパーク」22年秋開業 480億円の経済効果を期待

愛知県は4日、愛・地球博記念公園内(長久手市)で2022年秋の開業を予定している「ジブリパーク」の総事業費を340億円、年間の来場者数は見込みで約180万人になると発表した。日本経済新聞が報じた。
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朝日新聞の報道によると、同公園内にスタジオジブリ作品をモチーフにしたレジャー施設が建設される。温水プールだった施設には映画『千と千尋の神隠し』の食堂街を再現した「ジブリの大倉庫エリア」を建設する他、映画『猫の恩返し』や『となりのトトロ』などをテーマとした合計5つのエリアを整備する。朝日新聞が報じた。

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県によると、工事全体は約310億円、企画やデザイン監修費に約30億円がそれぞれかかる。また、全5エリア開業で同公園の来場者数は約280万人(ジブリパークには約180万人)になると試算している。

読売新聞の報道では、愛知県はジブリパーク開業によって園内での雇用や飲食、販売、交通などの消費による経済波及効果を年間で約480億円と見込んでいる。

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