氷上のハーモニー:雪塊を落としてみたら…

南極で米国の科学者たちが、直径9インチ(約23センチ)の雪塊をボアホールに投入。するとあら不思議、即興の音楽を奏でながら落下していった。
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この動画は、同位体地球化学者のジョン・アンドリュー・ヒギンズさんとワシントン大学博士研究員のピーター・ネフさんによって投稿された。彼らは地球の先史時代の気候を研究すべく、南極大陸で8,000年前の氷床コアを抽出している。この際にできた450フィート(約137メートル)もの深さのボアホールに投下。すると、まるで銃声のような音が中から響き渡った。

ジョン・アンドリュー・ヒギンズさんさんがこの動画をTwitterに公開すると、瞬く間に拡散。すでに300万回以上も再生されている。

中には、この音はフェイクじゃないの? という声も。しかし、これは本当。

彼らによると、これは「ドップラー効果」で、ボアホールの壁を伝って音が振動することによって引き起こされる現象とのこと。地球の歴史と神秘を感じることができるかも?

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