新型コロナウイルス 和歌山県で新たな感染者2人 病院内での接触

15日、和歌山県の仁坂吉伸知事は、同県湯浅町の済生会有田病院に関して、新たに男女2人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。
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和歌山県によると、感染が確認された2人は、有田病院で感染が確認されている外科医師の妻と、もう一人は入院患者の男性。男性は外科病棟に入院しており、感染した医師との接触が確認されている。

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男性医師の感染については、14日に県によって発表された。医師の感染は13日に確認。また、同医師が勤務する済生会有田病院を受診した70代の男性からも新型コロナウイルスの感染が確認されている。県によると、男性は同医院を受診する前から嘔吐や発熱などの症状があった。県の担当者は、院外で感染が広がっている可能性を指摘した。

こうした事態を受け、済生会有田病院は、14日から感染防止のため、薬の処方を除く外来診療を中止し、感染を心配する同院利用者を対象に「接触者外来」を設置した。

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和歌山県内での感染者数は計5人となった。

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