新型コロナウイルス感染者 横浜港沖のクルーズ船で新たに70人

16日、加藤厚生労働大臣はNHKの日曜討論で、新型コロナウイルスの感染者が確認されているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で新たに70人の感染が確認されたと明らかにした。
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同船での感染者数は合わせて355人となった。

新型コロナウイルス「拡大が止められない場合、世界の全人口の60%が感染のおそれ」=ガーディアン紙
同相によれば、クルーズ船で実施された新型コロナウイルスの検査結果が15日に判明した217人のうち、67人で感染が確認された。そのうち症状がない人は38人だった。感染が確認された人は順次、医療機関に搬送されることとなる。また、検査結果が陰性の人は19日以降、下船することとなると述べた。

また、加藤厚生労働相は、13日以降の国内感染者の発生状況などについて、明らかな感染経路が判明してしないケースが多くあることから、16日夕方から専門家による会議を開催することを明らかとした。

中国の新型コロナウイルス

当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。

最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

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