ロシア人はダイヤモンド・プリンセス号からの避難を要請していない-ロシア大使館

在日ロシア大使館は、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で健康検査期間となっているロシア人からは避難の要請を受けていないと発表した。
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ロシア人は2月19日の健康検査期間が終了するまでクルーズ船に留まることになる。

世界人口の3分の2が新型コロナウイルスに感染か
現在、クルーズ船の乗客355人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されている。この数は毎日増加している。感染者の中にロシア人はいない。

この間、カナダと米国、香港の政府が同船に乗船している自国民の避難を用意していると発表した。彼らは航空機で帰国することとなる。カナダ国民は避難後に必要な検査を求められ、再度、カナダで健康検査期間を受けることとなる。

また、クルーズ船からは80歳以上で新型コロナウイルスの感染が確認されない乗客の避難が行われた。この間、高齢の乗客らはクルーズ船で薬が不足していることを訴えていた。

ロシア人はダイヤモンド・プリンセス号からの避難を要請していない-ロシア大使館

しかし、「スプートニク」の特派員が明らかにしたこともあり、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客らは基本的によい環境におかれており、必要なすべての物の提供が保障されている。


スプートニクは新型コロナウイルスに関するその他の疑問と回答について別記事でご紹介している。こちらの記事およびこちらの記事をお読み下さい。

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