ダウンロードコンテンツ第2弾『サムの物語』がまだリリースされる前、サフロノフさんは、ゲームの開発者であるウクライナのスタジオ4A Gamesに、同社サイトの返信フォームを通じて手紙を送った。サフロノフさんは、彼と彼の恋人がビデオゲームのファンであること、そして、2人は2015年から交際をしており、『メトロ』の力を借りて恋人に結婚の申し込みたいということを説明した。サフロノフさんは、ゲームの中でこのことが実現可能であるというアイデアを提案した。この手紙を読んだ4A Gamesは、自社ゲームのファンの願いを実現した。
14日、サフロノフさんと恋人のファニーさんは一緒に『サムの物語』を楽しんでいた。ある瞬間、サフロノフさんはゲームの操作を彼女にまかせた。あるレベルに達したとき、彼女は瓦礫の上に「ファニー、僕の妻になってくれ」と書かれているのを発見した。
彼女は驚き、これは何かのジョーダンだと思った。しかしその時、サフロノフさんが指輪を取り出し、再度、結婚を申し込んだ。ファニーさんはすぐに申し込みに応じた。
ファニーさんへのメッセージは、ゲームのコンピューターバージョンでのみ見ることができ、PS4コンソールとXbox Oneでは見ることはできない。メッセージを取り除くことはできない。開発会社のスタジオ4A Gamesと『メトロ エクソダス』をロシアで販売するブーカ社は、すでにSNSを通じてサフロノフさんと彼の花嫁に祝福を送った。
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