日本で検疫期間中のクルーズ船からロシア人ら下船へ-ロシア大使館

19日、日本で検疫期間中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から、ロシア人らの下船が開始される。ロシア人の一部は同日中にロシアへ帰国する可能性がある。東京のロシア大使館がRIAノーボスチに伝えた。
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これまでの報道では、新型コロナウイルスの感染により2週間前からクルーズ船で実施されていた検疫期間が19日に終了することがすでに伝えられていた。

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大使館によれば、「ロシア人らは明日には下船が開始され、彼らの一部は当日中にロシアに帰国する可能性がある」という。

ロシア人らに対する検査では新型コロナウイルスの感染は確認されなかった。

東京南部に位置する横浜港に停泊しているダイヤモンド・プリンセス号には乗客乗員3700人が乗船していた。

検査の結果、同船では542人に新型コロナウイルスの感染が確認され、うち254人には症状が現われていなかった。


中国の新型コロナウイルス

当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

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