バクスター氏はラグビークラブ「ニュージーランド・ウォーリアーズ」と「マウント・アルバート・ライオンズ」でプレーし、ニュージーランド代表チームにも選出されていた。引退後、彼はフィットネスクラブのインストラクターとして働いていた。
事故はオーストラリアのブリスベン市郊外で発生した。事故現場に到着した警察は、火事の様子について目撃者に聞き込みを行い、その後、ラグビーの元スター選手が自分で車に放火し、家族を殺すためドアをロックした疑いを持った。
警察と話をした目撃者らは、バクスター氏の妻は炎に包まれた車から逃げ出しながら、「彼が私にガソリンをかけた!」と叫んでいたと語った。助けに駆けつけた人々は自動車がロックされていたため、ドアを開けることができなかったと語った。いくつかの証言によれば、自分を殺傷するため バクスター氏の手には刃物が握られていたという。
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